(DUO 2019–437) ※これはDUO3.0の英単語見出し番号2019と英文番号437を示している
語源 re + main
re- 再び・後ろへ・強意を持つ + main 留まる
【シナプス・ポイント】
re- と main を繋げると、
後ろに留まる → 置き去りにされる → …のままでいる、残る
↳ remains
(DUO 2019-437) re- 再び・後ろへ・強意を持つ + main 留まる + -s (名詞化)→ 後ろに留まること → 置き去りにされること → 残ったもの、遺跡、遺体
↳ remainder
(DUO 2019-437) re- 再び・後ろへ・強意を持つ + main 留まる + -der(名詞化)→ 後ろに留まること → 置き去りにされること → 残り
接頭辞 re-
re- : 再び(again)・強意、後ろへ・反対に(back,backward)
接頭辞の re- は、繰り返しや再びという意味やそれによる強意や、後ろや反対という意味を持つ単語を表す。
re- の関連語
remind
(DUO 32-7) re- 再び(again) + mind 気付く → 再び気付く → 思い出す → …(人)に思い出させる、…(人)に気付かせる
※思い出すのは「自分(主体)」ではなく、「他の誰か(目的語)」である点に注意
↳ reminder
(DUO 32-7) re- 再び(again) + mind 気付く + -er こと、もの(名詞化)→ 再び気付くこと → 思い出すこと・もの →(記憶を)呼び起こすもの、督促状
reflect
(DUO 2508–546) re- 再び・後ろへ・強意を持つ + flect 曲げる → 後ろに曲げる → 反対に曲げる → 違う向きに反射する → …を反射する、…を反映する、よく考える
↳ reflection
(DUO 2508–546) re- 再び・後ろへ・強意を持つ + flect 曲げる + -ion(名詞化) → 後ろに曲げること → 反対に曲げること → 違う向きに反射すること → 反射、反映、映った像、深く考えること
resemble
(DUO 554-119) re- 再び・後ろへ・強意を持つ + semble 類似の → 再び類似の → 再び見て似ている → …似ている
↳ resemblance
(DUO 554-119) re- 再び・後ろへ・強意を持つ + semble 類似の + -ance(名詞化) → 再び類似 → 再び見て似ていること → 類似、類似点
語根 main, man, manere
main, man, manere は、「留まる」というイメージを持つ
main, man, manere の関連語
permanent
(DUO 2050-443) per- を通して + man 留まる + -ent (形容詞化) → ~を通して留まっている → 最後まで留まっている → 永久の、永続する (⇔ temporary 一時的な)
↳ permanently
(DUO 2050-443) per- を通して + man 留まる + -ent (形容詞化)+ -ly(副詞化) → ~を通して留まって → 最後まで留まって → 永久に