(DUO 2109-455) ※これはDUO3.0の英単語見出し番号2109と英文番号455を示している
語源 ad + minist + ate + ive
ad- の方向に + minist 仕える + -ate(動詞化) + -ive(形容詞化)
【シナプス・ポイント】
ad- と minist と -ate と -ive を繋げると、
の方向に仕える → 人々に奉仕する → 行政の、行政の
↳ administration
(DUO 2109-455)ad- の方向に + minist 仕える + -ate(動詞化) + -ion(名詞化) → の方向に仕えること → 人々に奉仕すること → 行政、政府、政権、管理
接頭辞 ad-, as-, ac-, ag-, al-, ap-, at-
ad-, as-, ac-, ag-, al-, ap-, at-
には、「~の方へ、~に」というイメージがある。
意味は、前置詞「to」と同じと覚えておけば良いであろう。
これらの接頭辞は、以下のように数多くの変形パターンがあるが、接頭辞の直後にくる語根のスペルに影響されると認識していれば細かく覚える必要はないであろう。
ad-, as-, ac-, ag-, al-, ap-, at- の関連語
accomplish
(DUO 1613-349)ac- の方へ + com- 完全に + pli 満たす + -sh → 完全に満たす方にする → …を成し遂げる
↳ accomplished
(DUO 1613-349) ac- の方へ + com- 完全に + pli 満たす + -sh + -ed 過去分詞(形容詞化)→ 完全に満たす方にした → 成し遂げられた → 成就した、完成した、熟達した
↳ accomplishment
(DUO 1613-349) ac- の方へ + com- 完全に + pli 満たす + -sh + -ment (名詞化)→ → 完全に満たす方にしたこと → 成し遂げられたこと → 完成、成就、達成、功績
account
(DUO 341– 70) ac- ~の方に + count 数える → の方に数える → 何かに対して数えること → 説明、口座、理由
↳ accountable
(DUO 341– 70) ac- ~の方に + count 数える + -able (形容詞化)→ の方に数えることができる → 何かに対して数えることができる → (説明する)義務がある、責任がある
↳ accountablility
(DUO 341– 70) ac- ~の方に + count 数える + -able (形容詞化)+ -ity (名詞化)→ の方に数えることができること → 何かに対して数えることができること → (説明する)義務、責任
↳ accountant
(DUO 341– 70) ac- ~の方に + count 数える + -ant (名詞化)→ の方に数えることができる人 →何かに対して数えることができる人 → 会計士
accurate
(DUO 1806-392) ac- ~の方向に + cure 注意、心配 + -ate のある(形容詞化)→ の方向に注意を払った → 注意して行われた → 正確な、精密な
※ この cure における「注意」は、「気を配る」「配慮する」というイメージ
↳ accurately
(DUO 1806-392) ac- ~の方向に + cure 注意、心配 + -ate のある(形容詞化)+ -ly (副詞化) → の方向に注意を払って → 注意して行われて → 正確に、精密に
↳ accuracy
(DUO 1806-392) ac- ~の方向に + cure 注意、心配 + -acy (名詞化) → の方向に注意を払うこと → 注意して行うこと → 正確さ、精密さ
attribute
(DUO 1257-269) at- ~の方に + tribute 与える → ~の方に与える → 要因を~の方に与える → …を~のせいにする(動詞)/ 特性、属性(名詞)
attempt
(DUO 2154-464) at- の方へ + tempt 試す、影響を与えようとする → ~の方へ試す → …を試みる(動詞)/ 試み、企て(=try)(名詞)
attend
(DUO 2535-553) at- の方へ + tend 伸ばす → ~の方に気持ちを伸ばす、~の方に足を伸ばす → 注意して聞く、世話をする、…に出席する
↳ attendance
(DUO 2535-553) at- の方へ + tend 伸ばす + -ance (名詞化) → ~の方へ伸ばすこと → ~の方に足を伸ばすこと → 出席、出席者数
↳ attendant
(DUO 2535-553) at- の方へ + tend 伸ばす + -ant (名詞化) → ~の方へ伸ばすひと → ~の方に気持ちを伸ばすひと → 接客係、案内係
※ attend のコアイメージは、「~の方に伸ばす」であり、「気持ち」「足」のどちらを伸ばすかによって、その意味合いが変化している。また、「耳を傾ける」という「注意して聞く」は、attend to と to が付く。これで一層「~の方へ」という意味合いが強くなっている。