(DUO 2073-448) ※これはDUO3.0の英単語見出し番号2073と英文番号448を示している
語源 re + fuge
re- 後ろ + fuge(=fug) 逃げる
【シナプス・ポイント】
re- と fuge を繋げると、
後ろに逃げる → 避難する → 避難、避難所
↳ refugee
(DUO 2073-448) re- 後ろ + fug 逃げる + -ee (名詞化)→ 後ろに逃げるひと → 避難するひと → 難民、避難民、亡命者
接尾語 -ee は、「-される人」という意味を持っており、接尾語 -er 「-する人」とは真逆の意味で使われる。
接頭辞 re-
re-
には、再び(again)/繰り返すことで強意、後ろに/元に/反対に(back/backward)というイメージがある。
繰り返しや再び、または繰り返しによる強意という意味や、後ろや反対という意味の大きく2つのイメージを持っていることを覚えよう。
re- の関連語
regret
(DUO 2443-531) re- 強意 + gret 嘆き悲しむ → 強く嘆き悲しむ → …を後悔する(動詞)/ 後悔、残念、遺憾(名詞)
↳ regrettable
(DUO 2443-531) re- 強意 + gret 嘆き悲しむ + -able (形容詞化)→ 強く嘆き悲しむべき → 残念な、遺憾な
recede
(DUO 1348-288) re- 後ろへ + cede 行く(go) → 後ろに行く → 後退する、退く、引っ込む
↳ recession
(DUO 1348-288) re- 後ろへ + cess 行く(go) + -ion (名詞化)→ 後ろに行くこと → 後退、景気後退、不景気、くぼみ
↳ recess
(DUO 1348-288) re- 後ろへ + cess 行く(go)→ (休むために)後ろに行く → 引っ込んだところ、奥、隠居所、休会、休廷
recognize
(DUO 2339-505) re- 再び・後ろへ・強意を持つ + co- 一緒に + gni 知る + -ze(動詞化) → 完全に共に知るようにすること → それとわかること、承認
※ 語根 gno, gni, gn は、「知る」のイメージを持つ。
↳ recognition
(DUO 2339-505) re- 再び・後ろへ・強意を持つ + co- 一緒に + gni 知る + -tion(名詞化)→ 完全に共に知るようにすること → それとわかること、承認
rebel
(DUO 1940– 420) re- 反対に + bel 戦争 → 反対して戦争する → 反乱を起こす → 反抗者、反乱軍の兵士
※ bel, vel は、「戦争(=war)」のイメージがある
↳ rebellion
(DUO 1940– 420) re- 反対に + bel 戦争 + -lion(名詞化) → 反対して戦争すること → 反乱を起こすこと → 反乱、暴動
↳ rebellious
(DUO 1940– 420) re- 反対に + bel 戦争 + -lious(形容詞化) → 反対して戦争するような → 反乱を起こすような → 反抗的な