単語の中心的な意味合いを持つ語根(root)。数多くの語根があるので全てを網羅すると単なる辞書になってしまうので、当サイトではDUO3.0掲載単語の中でも複数の単語に関連している語根をまとめてみます。これらの語根と接頭辞、接尾辞を組み合わせることで、非常に多くの単語を結びつけることができるので、重要なシナプス・ポイントとしておさえていきましょう。
語根 awe
awe は、 「畏怖」「恐怖」というイメージを持つ
awe には名詞と動詞がある。
名詞:「畏れ、畏敬の念、畏怖」という意味を持つ
動詞:「…に畏怖の念を起こさせる」という他動詞になる
(一般的に受け身で使われる be awed in… )
awe の関連語
awful
(DUO 35-8) awe- 恐れ、畏怖 + -ful ~に満ちた、~の性質を持つ(形容詞化)→ 畏怖を満たす → 恐れを感じさせる → ひどい、ものすごい
↳ awfully
(DUO 35-8) awe- 恐れ、畏怖 + -ful ~に満ちた、~の性質を持つ(形容詞化)+ -ly(副詞化)→ 畏怖を満たして → 恐れを感じさせて → とても、ものすごく
awesome
(DUO 1444- 310) awe 畏怖 + some ~の性質を持つ(形容詞化) → 畏怖の念を抱くような → 畏敬の念を抱かせる、すさまじい、素晴らしい、カッコいい、超いい、ヤバい、すげえ
awe + some は名詞と「some」が組み合わさった形容詞であり、このパターンは以下のように数多く存在している
↳ troublesome
(DUO 2491-542) trouble 問題 + some → trou (=turb)乱す + -ble できる(名詞化)+ some (形容詞化)→ かき乱すような → やっかいな→ 問題のある
↳ fearsome
(DUO none) fear 恐れ + some → 恐ろしい
↳ boresome
(DUO none) bore 退屈 + some → 退屈な