curious の語源と意味

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(DUO 1447-311) ※これはDUO3.0の英単語見出し番号1447と英文番号311を示している

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語源 curi + ous

curi- 注意、心配 + -ous ~に満ちた(形容詞化)

【シナプス・ポイント】
curi- と -ous を繋げると
注意に満ちた → 注視しまくっている → 好奇心の強い

  ↳   curiocity
(DUO 1447-311)  curi- 注意、心配 + -ocity 多い(名詞化)→ 注意に満ちていること → 注視しまくっている様子 → 好奇心
※ -ocity は、ラテン語 -osus(多い) 由来

語源 curi- , cure-

curi- , cure- は、「注意」「心配」というイメージを持つ

curi- , cure- の関連語

accurate
(DUO 1806-392)  ac- ~の方向に + cure 注意、心配 + -ate のある(形容詞化)→ の方向に注意を払った → 注意して行われた → 正確な、精密な

※ この cure における「注意」は、「気を配る」「配慮する」というイメージ

  ↳   accurately
(DUO 1806-392)  ac- ~の方向に + cure 注意、心配 + -ate のある(形容詞化)+ -ly (副詞化) →  の方向に注意を払って → 注意して行われて → 正確に、精密に

  ↳   accuracy
(DUO 1806-392)  ac- ~の方向に + cure 注意、心配 + -acy (名詞化) → の方向に注意を払うこと → 注意して行うこと → 正確さ、精密さ

secure
(DUO 2084-450) se- 離れて + cure 気遣い、心配 → 心配から離れる → …を確実なものにする

  ↳   security
(DUO 2084-450) se- 離れて + cure 気遣い、心配 + -ity こと(名詞化)→ 心配から離れること → 安全の確保、警備

語根 cure と sure の違い

cure と sure はどちらも同じ語源からの派生であるが、心配無用という意味の secure(se+cure) と 心配せずに確実なという意味の sure が同じ意味となっている。つまり、cure と sure だけでは、心配・気遣い(cure)と安心・確かな(sure)と、別の意味となるので間違えないようにしましょう。
  secure = sure , cure ≠ sure
一説には、この secure から s(ec)ure とかっこ内の (ec) を取り去って sure になったとも云われているが、難しく考えずに、「ふ~ん、そんなものなんだ」程度で、cure と sure のイメージをしっかりとインプットすることが大切です。