(DUO 192–39) ※これはDUO3.0の英単語見出し番号192と英文番号39を示している
語源 em + pha + tic
em- 強調 + pha 見える、輝く + -tic(形容詞化)
【シナプス・ポイント】
em- と pha と -tic を繋げると、
強く見えるような → はっきりと見えるような → 語気の強い、力強い、圧倒的な
↳ emphasize
(DUO 192–39) em- 強調 + phas (=pha) 見える、輝く + -ize(動詞化) → 強く見えるようにする → はっきりと見えるようにする → …を強調する、…を力説する、…を目立たせる
↳ emphasis
(DUO 192–39) em- 強調 + phas (=pha) 見える、輝く + -is(名詞化) → 強く見えるようにすること → はっきりと見えるようにすること → 強調、強意、力説、重点を置くこと
接頭辞 en-, em-
en-, em-
には、「…の状態にする」「中へ」というイメージがある。
時には「強調」する場合にも使用される。
in-, em- の派生語でもある。
en-, em- 「…の状態にする」「中へ」の関連語
embarrass
(DUO 2321-500)em- 中に + bar 邪魔する、棒 → 中に入って邪魔する → …を邪魔して困らせる、…に恥ずかしい思いをさせる
※ barrier :bar 邪魔する+ er 物→ バリアー、障害物
↳ embarrassed
(DUO 2321-500)em- 中に + bar 邪魔する、棒 + -ed (形容詞化)→ 中に入って邪魔されるような →どきどきした、恥ずかしい、きまり悪い
↳ embarrassment
(DUO 2321-500)em- 中に + bar 邪魔する、棒 + -ment (名詞化)→ 中に入って邪魔されること →きまり悪さ、当惑
embrace
(DUO 2414-524)em- 中に + brace 腕 → 腕の中に → …を強く抱きしめる、…を受け入れる
※ brace は「腕」を意味する。 bracelet(腕にはめるブレスレット)と聞くと、一気に
シナプス効果が上がってイメージし易く、また、覚えやすくなる。
語根 pha, phe
pha, phe は、「見える」「輝く」というイメージを持つ
pha, phe の関連語
phenomenon
(DUO 1237–265) phen(omenon) 見える、輝く → 見えること → 現象、出来事 ※ 語根 phen (=phe)の現在分子形がそのまま語根となっている
↳ phenomena
(DUO 1237–265) phenomenon の複数形
↳ phenomenal
(DUO 1237–265) phen(omenon) 見える、輝く + -al (形容詞化)→ 見えるような → 注目に値する → 現象の、現象に関する、驚くべき、驚異的な
phase
(DUO 662–142) pha 見える、輝く + -se(名詞化)→ 見えること → 目に見える様子 → 様相、面、局面、段階