(DUO 1806-392) ※これはDUO3.0の英単語見出し番号1806と英文番号392を示している
語源 ac + cure + ate
ac- ~の方向に + cure 注意、心配 + -ate のある(形容詞化)
【シナプス・ポイント】
ac- と cure と -ate を繋げると
の方向に注意を払った → 注意して行われた → 正確な、精密な
↳ accurately
(DUO 1806-392) ac- ~の方向に + cure 注意、心配 + -ate のある(形容詞化)+ -ly (副詞化) → の方向に注意を払って → 注意して行われて → 正確に、精密に
↳ accuracy
(DUO 1806-392) ac- ~の方向に + cure 注意、心配 + -acy (名詞化) → の方向に注意を払うこと → 注意して行うこと → 正確さ、精密さ
接頭辞 ad-, as-, ac-, ag-, al-, ap-, at-
ad-, as-, ac-, ag-, al-, ap-, at-
には、「~の方へ、~に」というイメージがある。
意味は、前置詞「to」と同じと覚えておけば良いであろう。
これらの接頭辞は、以下のように数多くの変形パターンがあるが、接頭辞の直後にくる語根のスペルに影響されると認識していれば細かく覚える必要はないであろう。
ad-, as-, ac-, ag-, al-, ap-, at- の関連語
account
(DUO 341– 70) ac- ~の方に + count 数える → の方に数える → 何かに対して数えること → 説明、口座、理由
↳ accountable
(DUO 341– 70) ac- ~の方に + count 数える + -able (形容詞化)→ の方に数えることができる → 何かに対して数えることができる → (説明する)義務がある、責任がある
↳ accountablility
(DUO 341– 70) ac- ~の方に + count 数える + -able (形容詞化)+ -ity (名詞化)→ の方に数えることができること → 何かに対して数えることができること → (説明する)義務、責任
↳ accountant
(DUO 341– 70) ac- ~の方に + count 数える + -ant (名詞化)→ の方に数えることができる人 →何かに対して数えることができる人 → 会計士
accelarate
(DUO 1179-253)ac- の方向に + celer 早める + -ate (動詞化)→ の方向に早める → 加速する、…を加速させる
↳ accelaration
(DUO 1179-253)ac- の方向に + celer 早める + -ate(動詞化) + -ion(名詞化)→ の方向に早めること → 加速
↳ accelarator
(DUO 1179-253)ac- の方向に + celer 早める + -ate(動詞化) + -or(名詞化)→ の方向に早めるもの → 加速装置、アクセル
語源 curi- , cure-
curi- , cure- は、「注意」「心配」というイメージを持つ
cure と sure はどちらも同じ語源からの派生であるが、心配無用という意味の secure(se+cure) と 心配せずに確実なという意味の sure が同じ意味となっている。つまり、cure と sure だけでは、心配・気遣い(cure)と安心・確かな(sure)と、別の意味となるので間違えないようにしましょう。
secure = sure , cure ≠ sure
一説には、この secure から s(ec)ure とかっこ内の (ec) を取り去って sure になったとも云われているが、難しく考えずに、「ふ~ん、そんなものなんだ」程度で、cure と sure のイメージをしっかりとインプットすることが大切です。
curi- , cure- の関連語
curious
(DUO 1447-311) curi- 注意、心配 + -ous ~に満ちた(形容詞化)→ 注意に満ちた → 注視しまくっている → 好奇心の強い
↳ curiocity
(DUO 1447-311) curi- 注意、心配 + -ocity 多い(名詞化) → 注意に満ちていること → 注視しまくっている様子 → 好奇心
secure
(DUO 2084-450) se- 離れて + cure 気遣い、心配 → 心配から離れる → …を確実なものにする
↳ security
(DUO 2084-450) se- 離れて + cure 気遣い、心配 + -ity こと(名詞化)→ 心配から離れること → 安全の確保、警備