(DUO 1713-371) ※これはDUO3.0の英単語見出し番号1713と英文番号371を示している
語源 re + sist + ance
re- 反対に + sist 立つ(=stand) + -ance (名詞化)
【シナプス・ポイント】
re- と sist と -ance を繋げると
反対に立つこと → 反対の立場に立っていること → 抵抗
↳ resist
(DUO 1713-371) re- 反対に + sist 立つ → 反対に立つ → 反対の立場に立っている → 抵抗する、反対する
接頭辞 re- の持つ意味
re-
には、再び(again)/繰り返すことで強意、後ろに/元に/反対に(back/backward)というイメージがある。
繰り返しや再び、または繰り返しによる強意という意味や、後ろや反対という意味の大きく2つのイメージを持っていることを覚えよう。
re- 「再び(again)/強意」の関連語
receive
(DUO 1607-348) re- 後ろに + ceive つかむ → 後ろにつかむ → …を受け取る
↳ reception
(DUO 1607-348) re- 後ろに + cept つかむ + -ion(名詞化) → 後ろにつかむこと → 受け入れること、歓迎(すること)、正式の宴会
↳ receptionist
(DUO 1607-348) re- 後ろに + cept つかむ + -ion(名詞化)+ -ist ひと(名詞化)→ 後ろにつかむことをする人 → 受付係
↳ receipt
(DUO 1607-348) re- 後ろに + ceipt(=ceive) → 後ろにつかむこと → 受領、領収書
resent
(DUO 598– 129) re 再び (again) + sent 感じる(feel) → 再び感じる → 再び思い出したら感情が高ぶった → …に腹を立てる、…に憤る、憤慨する
↳ resentment
(DUO 598– 129) re- 再び (again) + sent 感じる(feel) + -ment (名詞化)→ 再び思い出したら感情が高ぶること → 憤り、遺恨、無念
↳ resentful
(DUO 598– 129) re- 再び (again) + sent 感じる(feel) + -ful (形容詞化)→ 再び思い出したら感情が高ぶるような → 腹を立てている、怒った、憤慨している
語根 sist, sti, st
sist, sta, sto, sti, st は、 「立つ (=stand)」というイメージを持つ。
sist, sti, st の関連語
destination
(DUO 1391-297) de- 強意 + sti 立つ(=stand)+ -nate (動詞化) + -ion (名詞化) → 強い意志で立つ場所 → 立つべき場所 → 目的地、行先
↳ destine
(DUO none) de- 強調 + sti 立つ + -ne (動詞化) → しっかりと立つようにする → 運命づける、…と定める
stabilize
(DUO 1367-292) st- 立つ + abil (=able) できる + -ize (動詞化)→ 立つことができるようにする → …を安定させる、安定する
↳ stable
(DUO 1367-292) st- 立つ + able できる → 立つことができる → 安定した
↳ stability
(DUO 1367-292) st- 立つ + abil (=able) できる + -ity (名詞化)→ 立つことができること → 安定(性)、堅実
superstition
(DUO 889-193)super 超越して + sti 立つ + -tion(名詞化)→ 超越して立つこと → 超越してなり立つもの → 迷信
↳ superstitious
(DUO 889-193)super 超越して + sti 立つ + -tious(形容詞化)→ 超越して立つような → 超越してなり立つような → 迷信の、迷信を信じる
contrast
(DUO 2395-520) contra- 反対に、逆に + st 立つ(stand) → 反対に立つ → 対照的な位置に立つ → 対比、対照的なもの、コントラスト