(DUO 2390–519) ※これはDUO3.0の英単語見出し番号2390と英文番号519を示している
語源 tri + vi + al
tri 3つの + vi 道(way) + -al ~の(=ラテン語 alis)
※ 語根 vi(=via) は、「道」(way)のイメージを持つ
【シナプス・ポイント】
tri と vi と al を繋げると
3つの道の → 取るに足らない3つの科目の → 取るに足らない、些細な
※ trivial は、語源の組み合わせだけでは意味不明だ。色々と調べると以下のような説明を見つけた。この単語はラテン語の trivium 由来で、中世の大学の7科目のうち、文法・論理・修辞学の3つを指しており、これらが取るに足らない科目であるとされていることが語源となっている。
接頭辞 tri-
tri- は、「3つ」というイメージを持つ
tri- の関連語
tripod
(DUO none) tri- 3つの + pod 足 → 3つの足 → (カメラを固定する)三脚
triple
(DUO none) tri- 3つの + ple 重ねる → 3つに重ねる → 3倍の
※ 語根 ple, plec, plic, ply は、「重ねる」というイメージがある
語根 vi, via, vey, voy
vi, via, vey, voy は、「道」(way)というイメージを持つ
vi, via, vey, voy の関連語
previous
(DUO 1310– 279) pre- 前に + vi 道 + -ous (形容詞化) → 前の道を行く → 前の、前回の
↳ previously
(DUO 1310- 279) pre- 前に + vi 道 + -ous (形容詞化)+ -ly (副詞化) → 前の道を行く → 以前は、前もって
obvious
(DUO 1277– 273) ob- ~の方へ + vi 道 + -ous (形容詞化) → 進むべき道に向かっているような → 迷いなく正しい道に向かっている → 明らかな
↳ obviously
(DUO 1277– 273) ob- ~の方へ + vi 道 + -ous (形容詞化)+ -ly(副詞化) → 進むべき道に向かっているように → 迷いなく正しい道に向かって → 明らかに
convey
(DUO 1065- 230) con- 一緒に + vey (=via) 道 → 一緒に道を行く → 積み荷と一緒に道を行く → …を運ぶ、 …を運搬する
↳ conveyance
(DUO none) con- 一緒に + vey (=via) 道 + -ance(名詞化)→ 一緒に道を行くこと → 積み荷と一緒に道を行くこと → 運搬、伝達、輸送機関
via
(DUO 715-156) via 道 → …経由で、(伝達手段として)…を使って