接頭辞

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接頭辞【語源】 ob-, oc-, of-, og-, o-

ob-, oc-, of-, og-, o-には、主に「~の方へ、~に向かって」「反対(against)」というイメージがある。基本形は ob- だが、後ろに続く語幹部分の先頭のスペルによって、 oc- + c, of- + f , og- + g , op- +p , o- + m のように変化する
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接頭辞【語源】 trans, tra

trans- には、主に「向こう側へ」「横切って」というイメージがある。transaction(DUO 1894- 409) : trans- : 向こう側へ + action : 行為→ 向こう側との行為 →商取引↳ transact(DUO 1894- 409) : trans- : 向こう側へ + act :  を行う→ 向こう側との行為を行う → ...(商取引)をする
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接頭辞【語源】 mis-

接頭辞 mis-には、主に「誤って」という否定的なイメージがある。他には数は多く無いが、「悪い」「否定」の意味を持つ。いずれにしても、かなり否定的なコアイメージを持っていることを覚えておこう。
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接頭辞【語源】 en-, em-

en-, em-には、「...の状態にする」「中へ」というイメージがある。enclose と envelope はDUO3.0の同じ361番の文章で、同じような語源を持っているので、かなり覚えやすい。一気に関連語と併せてシナプス効果で覚えてしまおう!
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接頭辞【語源】  in- , im-

in- ,im-には、「否定」「中に」というイメージがある。否定の意味を持つ接頭辞はいくつかある。in, im, un, dis などが代表例だ。代表と云ったのは、 in では接頭辞の後に続く語根のスペルによって ir や il などに変化することがあるからだ。im も in の変形でもある。
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接頭辞【語源】 per-

per-には、「完全に(thoroughly)」「通して(through)」というイメージがある。per には、接頭辞と前置詞としての意味と使い方がある。前置詞の per (DUO 1286- 274)は、「~あたり」としてよく使われている。 per kg(1キロあたり)のように、様々な単位におけるそれぞれの量を表している。
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接頭辞【語源】ad-, as-, ac-, ag-, al-, ap-, at-

ad-, as-, ac- には、「~の方へ、~に」というイメージがある。意味は、前置詞「to」と同じと覚えておけば良いであろう。これらの接頭辞は、以下のように数多くの変形パターンがあるが、接頭辞の直後にくる語根のスペルに影響されると認識していれば細かく覚える必要はないであろう。
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接頭辞【語源】pre-, pro-, per-

pre-, pro-, per-, pur- には、「前に」というイメージがある。ただし、「前に」というイメージには大きく2つの意味がある。それが①順番や時間的な過去を示す「前に」(before)②方向、空間や時間的な未来を示す「前に」(forward)だ。
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接頭辞【語源】 dis-, dif-, di-

dis-, dif-, di-には、「分離」「否定」「反対」というイメージがある。他にも「否定」「完全に」「外へ」の意味を持つ。接頭辞 de- も同じような意味を持っているので、かなり紛らわしくなっている。どちらもラテン語由来なので仕方のないことではあるのだが、dis- の方が「否定」で使われていることが圧倒的に多い。
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接頭辞【語源】 de-

de-には、「下に」(down) や「離れて」(apart)というイメージがある。他にも「否定」「完全に」「外へ」の意味を持つ。接頭辞 dis- も同じような意味を持っているので、かなり紛らわしくなっている。どちらもラテン語由来なので仕方のないことではあるのだが、dis- の方が「否定」で使われていることが圧倒的に多い。
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接頭辞【語源】 sub, suc, suf, sup, sus

sub, suc, suf, sup には、「下」 や「副(代理)」というイメージがある。基本形は ラテン語を語源とするsub- だが、後ろに続く語幹部分の先頭によって sub- でなく、suc-, suf- などに変化することがある。
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接頭辞【語源】ex- , e-

ex- には、「外へ(out)」 や「越えて」、「外に出す」、というイメージがある。基本形は ex- だが、後ろに続く語幹部分の先頭が力強い音(有声子音)時に、 e- となることがある。ハイフン必須の単語では、意味は「前」「元」という意味となる。
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接頭辞【語源】con-, com-

con-=com- , co-, cor-, col- には、「一緒に(together)」 や「完全に」、さらには強意というイメージがある。この接頭辞は、使用率がトップクラスの接頭辞である。非常に頻繁に出てくるので、しっかり覚えるとそれだけシナプス効果が高まり、多くの単語を覚えたり、覚えていなくても類推することが可能となる。
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接頭辞【語源】 re-

re- には、再び(again)/繰り返すことで強意、後ろに/元に/反対に(back/backward)というイメージがある。繰り返しや再び、または繰り返しによる強意という意味や、後ろや反対という意味の大きく2つのイメージを持っていることを覚えよう。
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