語根

stitute は、 「立てる」「設立する」（set up）というイメージを持つ

grace, grat は、「（神の）恩寵」をコアイメージとして、「慈悲深い」「優美な」「感謝」というイメージに繋がり、さらに「喜び」のイメージを有するに至っている

cline は、「傾く」「寄りかかる」というイメージを持つ

verb は、「言葉」（word）というイメージを持つ

pet, peat, petit は、「求める」（=ask for ）というイメージを持つ

late は、「運ぶ」というイメージを持つ

vive, viv, vit は、「生きる」というイメージを持つ

cide, cise, sci は、「切る」「殺す」というイメージを持つ

gress は、「進む」というイメージを持つ

herit は、「受け継ぐ」というイメージを持つ

sume は、 「積み上げる」「蓄える」というイメージを持つ

vi, via, vey, voy は、「道」（way）というイメージを持つ

give は、「与える」「手放す」（give away）「贈る」「加える」というイメージを持つ。giveを語源として使う単語も、頻出単語の中ではほとんどないので、forgive と　gift を覚えておけば問題ないであろう。

vince, vict は、「征服する」というイメージを持つ。ヴィクトリー victory は、勝利を意味する単語として日本語に定着している。相手を征服することも勝利の一つであり、相手を説き伏せるというコアイメージの convince （...を納得させる）にも相手を征服するイメージが含まれている。

rupt は、「壊れた」 (=broken)というイメージを持つ

mit, mise, mess, miss　は、「別の場所へ送る」(send) というイメージを持つ。日本語化したものでは、メッセージ（ message ）が伝言を表し、まさに言葉を送るという意味となっている。ミサイル（ missile ）も、別の場所に送られるものであり、コアイメージの「送る」を理解しているとシナプス効果のメリットが大きい語根である。