(DUO 293-60) ※これはDUO3.0の英単語見出し番号293と英文番号60を示している
語源 re + pre + sent
re- 再び + pre- 前に + sent 存在する
【シナプス・ポイント】
re- と pre- と sent を繋げると
再び前に存在する → 何度も前に現れる → …を表す、…を代表する
↳ representative
(DUO 293-60) re- 再び + pre- 前に + sent 存在する + -ate(動詞化) + -ive (名詞化)→ 再び前に存在するひと、こと→ 何度も前に現れるひと、こと → 代表、代表者(名詞)/ 代表する、象徴する(形容詞)
接頭辞 re-
re-
には、再び(again)/繰り返すことで強意、後ろに/元に/反対に(back/backward)というイメージがある。
繰り返しや再び、または繰り返しによる強意という意味や、後ろや反対という意味の大きく2つのイメージを持っていることを覚えよう。
re- の関連語
receipt
(DUO1607-348) re- 後ろ + cept つかみ取る → 後ろで受け取る → レシート、領収書
resist
(DUO1713-371) re- 反対に + sist 立つ → 反対に立つ → 反対の立場に立っている→ 抵抗する、反対する
research
(DUO 207-42) re- 強意 + search 探す → 強く探す → 念入りに調べる → …をしっかり深く調査する
※ search : …を探す、調査する。
restrict
(DUO 1300-277) re- 強意 + strict/stress/str 締める、縛り付ける、引っ張る → きつく締める → …を制限する、限定する
↳ restriction
(DUO1300-277) re- 強意 + strict/stress/str 締める、
縛り付ける、引っ張る + tion 名詞化 → きつく締めること → 制限
※ strict (DUO 374-79) 厳しい、厳格な、厳密な、完全な、まったくの
recently
(DUO 2562-558) re- 強意 + cent 新しい + -ly (副詞化)→ ごく新しい → 最近、この頃
↳ recent
(DUO 2562-558) re- 強意 + cent 新しい → ごく新しい → 最近の、最新の
※ 語根 cent は、ラテン語 ken(新しい)由来で、そのまま「新しい」の意味をもつ
語根 sent
sent, sens : 存在する(be)、感じる(feel)
sent の関連語
present
(DUO 2178-470) pre- 前に + sent 存在する(be)、感じる(feel)→
①前に存在する → 今まさに目の前にいる → 出席している、現在の(形容詞)
②前に存在する → 前に置いて見せる → …を贈呈する、…を提示する(動詞)
③前に存在する → 前に置いて見せること、今まさに目の前にあること → 贈り物、現在
↳ presence
(DUO 2178-470) pre- 前に + sent 存在する(be)、感じる(feel) + -ce (名詞化)→ 今まさに目の前にいること →(そこに)いること (⇔ absence 不在)
↳ presentation
(DUO 2178-470) pre- 前に + sent 存在する(be)、感じる(feel) + -ation (名詞化)→ 前に置いて見せること →発表、プレゼン、贈呈式
interest
(DUO 2405-522) inter- 間に + est 存在する → 間に入って存在する → 両者の間に割って入って存在する → 割って入って気を引く、興味を引き起こす → …に興味を持たせる(動詞)/ 興味、関心、ためになるもの、利益(名詞)
↳ interested
(DUO 775-170) inter- 間に + est 存在する + -ed(形容詞化)→ 間に入って存在するような → 両者の間に割って入って存在するような → 割って入って気を引くような、興味を引き起こすような → 興味がある、関心がある
absent (⇔ present)
(DUO 294-60) ab- 離れて + sent 存在する → 離れて存在する → この場にいない → 不在の、欠席の(形容詞) / …を欠席する(動詞)
↳ absence
(DUO 294-60) ab- 離れて + sent 存在する + -ce (名詞化)→ 離れて存在すること→ この場にいないこと→ 不在、欠席(⇔ presence)