(DUO 1322-282) ※これはDUO3.0の英単語見出し番号1322と英文番号282を示している
語源 ap + par + ent + ly
ap- (= ad- ) その方向へ + par(=pear) 見える、現れる + -ent (形容詞化)+ -ly(副詞化)
【シナプス・ポイント】
ap- と par と -ent と -ly を繋げると、
ある方向に現れる → 見えるようになって → 明らかに、見たところ…のようだ
↳ apparent
(DUO 1322-282) ap- の方向に + par(=pear) 見える、現れる + -ent (形容詞化) → ある方向に現れた → 見えるようになった → 明らかな、はっきりとした、外見上の
接頭辞 ad-, as-, ac-, ag-, al-, ap-, at-
ad-, as-, ac-, ag-, al-, ap-, at-
には、「~の方へ、~に」というイメージがある。
意味は、前置詞「to」と同じと覚えておけば良いであろう。
これらの接頭辞は、以下のように数多くの変形パターンがあるが、接頭辞の直後にくる語根のスペルに影響されると認識していれば細かく覚える必要はないであろう。
ad-, as-, ac-, ag-, al-, ap-, at- の関連語
appoint
(DUO 2039-441) ap- ~の方に + point 指す → ~の方に指をさす → ~の方に指をさす → …を指名する、 …を任命する
↳ appointment
(DUO 2039-441) ap- ~の方に + point 指す + -ment (名詞化) → ~の方に指をさす → ~の方に指をさして決めること → 任命、取り決め、約束、予約
appraise
(DUO 621-133) ap- の方向に + praise 価値 → ある方向に価値を認める → …を評価する
appreciate
(DUO 1338-285) ap- の方向に + preci 価値 + -ate (動詞化)
の方向に価値をつける、値段をつける → …の質を評価する、…に感謝する、価値が上がる
↳ appreciation
(DUO 1338-285) ap- の方向に + preci 価値 + -ate(動詞化) + -ion (名詞化) → の方向に価値をつけること、値段をつけること → 価値の上昇、正しい評価(理解)、感謝の気持ち
approach
(DUO 1180-253)ap- の方向に + proach 近く→ の方向に近くする → …に近づく、 近づく、…に取り組む(動詞)/ 接近、近づくこと(名詞)
語根 proach は、ラテン語 prope 「近く」 の比較級である propius 由来である。
これのラテン語の最上級は、 proxime で、以下の approximate に繋がっている。
■ラテン語 prope「近く」 →《比較級》propius → 《最上級》 proxime
↳ approximate
(DUO 1135-244)ap- の方向に + proxim 近く + -ate(形容詞化)→ の方向に近づけるような → 近似の、おおよその
↳ approximately
(DUO 1135-244)ap- の方向に + proxim 近く + -ate(形容詞化)+ -ly (副詞化)→ の方向に近づけるように → およそ、ほぼ
↳ approximation
(DUO 1135-244)ap- の方向に + proxim 近く + -ate(動詞化) + -ion(名詞化)→ の方向に近づけること → 概算(値)
appropriate
(DUO 1338-285) ap- の方へ + propri 自分のもの、個別の 、特定の+ -ate (動詞化)(形容詞化)→の方に特定の、の方に自分のものにする → 適切な、ふさわしい(形容詞)/ …を横領する、…を盗用する(動詞)