obvious の語源と意味

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(DUO 1277- 273) ※これはDUO3.0の英単語見出し番号1277と英文番号273を示している

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語源 ob + vi + ous

ob- ~の方へ  + vi(=via) 道 + -ous (形容詞化)

※ 語根 vi(=via) は、「道」(way)のイメージを持つ

【シナプス・ポイント】
ob- と vi と -ous を繋げると、
進むべき道に向かっているような → 迷いなく正しい道に向かっている → 明らかな


 ↳  obviously
(DUO 1277– 273) ob- ~の方へ + vi 道 + -ous (形容詞化)+ -ly(副詞化) → 進むべき道に向かっているように → 迷いなく正しい道に向かって → 明らかに

接頭辞 ob-, oc-, of-, og-, o- 

ob-, oc-, of-, og-, o-
には、主に「~の方へ、~に向かって」「反対(against)」というイメージがある。

基本形は ob- だが、後ろに続く語幹部分の先頭のスペルによって、 oc- + c, of- + f , og- + g , op- +p , o- + m のように変化する

ob-, oc-, of-, og-, o- の関連語

obtain
(DUO 1682-363) ob- に向かって + tain 保つ →  ~に向かって保とうとする → …を手に入れる、…を入手する

 ↳    obtainable
(DUO 1682-363) ob- に向かって + tain 保つ + -able できる(形容詞化)→  ~に向かって保つことができる → 入手可能な

oblige
(DUO 1523– 328)  ob-  に向かって + lige(=ligo) 縛り付ける → に向かって縛り付ける → をがんじがらめにする → …に余儀なくさせる、…を義務付ける

 ↳    obligation
(DUO 1523– 328)  ob-  に向かって + lig(=ligo) 縛り付ける + -ate (動詞化) + -ion(名詞化) → に向かって縛り付けること → をがんじがらめにすること → …に余儀なくさせること、…を義務付けること → 義務

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語根 vi, via, vey, voy

vi, via, vey, voy は、「道」(way)というイメージを持つ

vi, via, vey, voy の関連語

convey
(DUO 1065- 230) con- 一緒に + vey (=via) 道 → 一緒に道を行く → 積み荷と一緒に道を行く → …を運ぶ、 …を運搬する

 ↳  conveyance
(DUO none)  con- 一緒に + vey (=via) 道 + -ance(名詞化)→ 一緒に道を行くこと → 積み荷と一緒に道を行くこと → 運搬、伝達、輸送機関

previous
(DUO 1310– 279) pre- 前に + vi 道 + -ous (形容詞化) → 前の道を行く → 前の、前回の

 ↳  previously
(DUO 1310- 279) pre- 前に + vi 道 + -ous (形容詞化)+ -ly (副詞化) → 前の道を行く → 以前は、前もって

trivial
(DUO 2390519) tri 3つの + vi 道(way) + -al ~の(=ラテン語 alis) → 3つの道の → 取るに足らない3つの科目の → 取るに足らない、些細な

※ trivial は、語源の組み合わせだけでは意味不明だ。色々と調べると以下のような説明を見つけた。この単語はラテン語の trivium 由来で、中世の大学の7科目のうち、文法・論理・修辞学の3つを指しており、これらが取るに足らない科目であるとされていることが語源となっている。

via
(DUO 715-156) via 道 → …経由で、(伝達手段として)…を使って