(DUO 2039-441) ※これはDUO3.0の英単語見出し番号2426と英文番号528を示している
語源 ap + point + ment
ap- ~の方に + point 指す + -ment (名詞化)
【シナプス・ポイント】
ap- と point と -ment を繋げると、
~の方に指をさす → ~の方に指をさして決めること → 任命、取り決め、約束、予約
↳ appoint
(DUO 2039-441) ap- ~の方に + point 指す → ~の方に指をさす → ~の方に指をさす → …を指名する、 …を任命する
接頭辞 ad-, as-, ac-, ag-, al-, ap-, at-
ad-, as-, ac-, ag-, al-, ap-, at-
には、「~の方へ、~に」というイメージがある。
意味は、前置詞「to」と同じと覚えておけば良いであろう。
これらの接頭辞は、以下のように数多くの変形パターンがあるが、接頭辞の直後にくる語根のスペルに影響されると認識していれば細かく覚える必要はないであろう。
ad-, as-, ac-, ag-, al-, ap-, at- の関連語
assume
(DUO 1047-227) as の方へ + sume 取る(=take) → の方へ取る → の方を受け取る、受け入れる → …だと考える、…だと思い込む、…と推測する、…を引き受ける
↳ assumption
(DUO 1047-227) as の方へ + sume 取る(=take) + -tion(名詞化) → の方へ取ること → の方を受け取ること → の方だと思い込むこと → 仮定、推定、決めてかかること
※ 接頭辞 as- は、接頭辞 ad- の変形したもの。接頭辞直後の語根の先頭のスペルが s であるため、ad- が as- に変化している
assure
(DUO5-2) as-(=ad) その方向へ、を加える + sure 確実な、安心な → 安心な方向へ、安心さを加える → 安心であることを認識する → …を保証する、断言する
↳ assurance
(DUO5-2) as-(=ad) その方向へ、を加える + sure 確実な、安心な + -ance こと(名詞化)→ 安心な方向へ、安心さを加える → 安心であることを認識すること → 確約
attend
(DUO 2535-553) at- の方へ + tend 伸ばす → ~の方に気持ちを伸ばす、~の方に足を伸ばす → 注意して聞く、世話をする、…に出席する
↳ attendance
(DUO 2535-553) at- の方へ + tend 伸ばす + -ance (名詞化) → ~の方へ伸ばすこと → ~の方に足を伸ばすこと → 出席、出席者数
↳ attendant
(DUO 2535-553) at- の方へ + tend 伸ばす + -ant (名詞化) → ~の方へ伸ばすひと → ~の方に気持ちを伸ばすひと → 接客係、案内係
※ attend のコアイメージは、「~の方に伸ばす」であり、「気持ち」「足」のどちらを伸ばすかによって、その意味合いが変化している。また、「耳を傾ける」という「注意して聞く」は、attend to と to が付く。これで一層「~の方へ」という意味合いが強くなっている。
語根 point
point は、「指差す」「点」というイメージを持つ
point の関連語
disapoint
(DUO 1790-389) dis- 否定 + appoint 指名する → 指名しない → 指名しないで失望させる → …をがっかりさせる
↳ disapointment
(DUO 1790-389) dis- + apoint + -ment(名詞化)→ 指名しないこと → 指名しないで失望させること → 失望、失望させるもの
viewpoint
(DUO none) view 見る + point 点 → 見る点 → 観点、見解