security の語源と意味

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(DUO 2084-450)  ※これはDUO3.0の英単語見出し番号2084と英文番号450を示している

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語源 se + cure + ity

se- 離れて + cure 気遣い、心配+ ity こと(名詞化)

【シナプス・ポイント】
se- と cure と -ity を繋げると
心配から離れること → 安全の確保、警備

  ↳   secure
(DUO 2084-450) se- 離れて + cure 気遣い、心配  → 心配から離れる → …を確実なものにする

接頭辞 se-

se- には、「離れて」というイメージがある

se- の関連語

separate
(DUO 1068-21) se- 離れて + pare 準備する + -ate(動詞化) → 準備して分ける → …を分ける、…を引き離す/ 離れる、分かれる(自他動詞)/ 独立して、別の、個々の(形容詞)

 ↳    separation
(DUO 1068-21) se- 離れて + pare 準備する + -ate(動詞化) → 準備して分けること → 分離、独立、離脱

seclusion
(DUO 708-154)  se- 離れて + clus (=clude) 閉じる + -ion 状態(名詞化)→ 離れて閉じた状態 → 孤立(状態)

  ↳   seclusive
(DUO 708-154)  se- 離れて + clus (=clude) 閉じる + -ive の状態の(形容詞化)→ 離れて閉じるような → 孤立した、遠く離れた

  ↳   seclude
(DUO none)  se- 離れて (=apart) + clude 閉じる → 離れて閉じる → …を隔離する

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語源 curi- , cure-

curi- , cure- は、「注意」「心配」というイメージを持つ

語根 cure と sure の違い

curesure はどちらも同じ語源からの派生であるが、心配無用という意味の secure(se+cure) と 心配せずに確実なという意味の sure が同じ意味となっている。つまり、cure と sure だけでは、心配・気遣い(cure)と安心・確かな(sure)と、別の意味となるので間違えないようにしましょう。
  secure = sure , cure ≠ sure
一説には、この secure から s(ec)ure とかっこ内の (ec) を取り去って sure になったとも云われているが、難しく考えずに、「ふ~ん、そんなものなんだ」程度で、cure と sure のイメージをしっかりとインプットすることが大切です。

curi- , cure- の関連語

accurate
(DUO 1806-392)  ac- ~の方向に + cure 注意、心配 + -ate のある(形容詞化)→ の方向に注意を払った → 注意して行われた → 正確な、精密な

※ この cure における「注意」は、「気を配る」「配慮する」というイメージ

  ↳   accurately
(DUO 1806-392)  ac- ~の方向に + cure 注意、心配 + -ate のある(形容詞化)+ -ly (副詞化) →  の方向に注意を払って → 注意して行われて → 正確に、精密に

  ↳   accuracy
(DUO 1806-392)  ac- ~の方向に + cure 注意、心配 + -acy (名詞化) → の方向に注意を払うこと → 注意して行うこと → 正確さ、精密さ