congratulations の語源と意味

Library in Wiener

(DUO 2490-541) ※これはDUO3.0の英単語見出し番号2490と英文番号541を示している

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語源 con + grat(ul) + ate + ion + s

con- 一緒に + grat (ul) 喜び、感謝 + -ate (動詞化)+ -ion(名詞化)+ s (※) 

【シナプス・ポイント】
con- と grat(ul) と -ate と -ion と -s を繋げると、
一緒に喜ぶこと → 祝うこと → お祝いの言葉、おめでとう     

※ なぜ複数形の s が付くの?

お祝いする言葉は一つだけではなく、沢山の思いが込められているという背景があることで、語尾に s が付いて複数形になっている。そのため、congratulation では「おめでとう」の意味にはならない。 (thanks, cheers, my apologies などの思いを伝える言葉には共通したルールになっている)

 ↳    congratulate
(DUO 2490-541)  con- 一緒に + grat (ul) 喜び、感謝 + -ate (動詞化)→ 一緒に喜ぶ →  …(人)にお祝いの言葉を述べる

語根 grace, grat

grace, grat は、「(神の)恩寵」をコアイメージとして、「慈悲深い」「優美な」「感謝」というイメージに繋がり、さらに「喜び」のイメージを有するに至っている

grace, grat の関連語

graceful
(DUO 1605-347) grace 優雅さ、慈悲深さ + -ful ~に満ちた、~の性質を持つ → 優雅さに満ちた → 優雅な

 ↳    gracious
(DUO 1605-347) graci 優雅さ、慈悲深さ + -ous のような(形容詞化) → 慈悲深いような → 優しい、思いやりのある

grateful
(DUO 440-91)  grate 感謝 + -ful (形容詞化) → 感謝している 

※ be grateful to … (for A )   (Aのことで)…(人)に感謝している

gratitude
(DUO 440-91)  grati 感謝 + tude こと(名詞化)  → 感謝すること → 感謝、感謝の気持ち (= thanks, appreciation)